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圧倒的な走破性を誇るオフロード車が欲しい方必見!Jeep CJー8のご紹介

Jeep CJ-8

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最初にご紹介するのはJeepの歴史からご紹介させて頂きます。

さかのぼること、82年前第2次世界大戦においてアメリカ陸軍は、任務を遂行するうえで機動力の向上に重点を置く。刺激を受けたのはドイツ軍が活用したキューベルワーゲンだった。戦場を縦横無尽に駆け巡り、兵士の移動や物資の輸送そして偵察行動を迅速かつ効果的に行ったキューベルワーゲンのような軍用小型自動車アメリカでも開発しようとしたのだ。目標達成のために陸軍は小型偵察車両開発委員会を組織市1940年6月には車重約590Kg、4駆動輪、エンジン45馬力、ホイールベース約2030mm以下、最低地上高約160mm以下という1/4トン軍用小型自動車の要求仕様を作成。制式軍用車両として採用するため自動車メーカーに入札への参加を呼びかけ、バンダム社が軍用小型自動車の開発を手掛けることとなった。

バンタム社による試乗車は1940年9月に完成し期間ギリギリでホラバードの陸軍補給基地に納入される。その後1ヶ月近くに渡って軍による過酷なテストが実践され、10月にはテスト結果を踏まえた改良型をバンタム社が製造することが決定した。一方で陸軍の本隊は弱小メーカーのバンタム社の生産能力に危惧を抱く。このままでは小型陸軍車両の量産に支障をきたすのではないか?この意見を聞き委員会は、バンタム社の設計図をウィリス・オーアーランド社とフォード社に公開し、3社が独自で2次試作車の開発を行うことを要請した。1940年11月になると3社の試作車、バンタム製プロトタイプ、ウィリス「クアッド」フォード社「ピグミー」の3モデルがホラバードの基地に揃う。後に行われた車両テストでは、ウィリス車の性能が2社を凌駕した。さらには陸軍のテスト結果を踏まえて改良版の試作モデル1500台のの納入を3社に要請、これにこたえる形でウィリスMA、バンタムBRC、フォードGPが制作され、更なる試験走行が行われる。そして1941年6月、陸軍は最終決定を発表、その内容は1\4トン軍用小型自動車はウィリス車のボティ及びフレームとエンジンを基本としフロント部分はフォード車を採用。さらに、フォードはウィリス社とパーツの交換制を持つ車両を製造する、といったものだった。ウィリス社に不測の事態が起こった場合でも、フォード社がバックアップできるような体制を整えた。翌7月には陸軍とウィリス・オーバーランド社が正式に契約を結び、1942年からは「ウィリスMB」が軍に納期される。そして、陸軍の意向を受託しフォード社「フォードGPW」を製造し陸軍に納期した。ちなみに、正式契約出来なかったバンタム社は試作モデルをソビエト軍にも供給されソビエト産の軍用小型自動車へと発展していった。これが、Jeepの誕生と歴史となっています。

話しを戻して CJー8の紹介をします。

 CJは基本コンポーネントをMBから流用する。フレームはコの字断面のライダータイプで、牽引性を考慮してトラス組みファイナルクロスメンバーを設定、サスペンションには縦置きの前後リーフスプリングを採用し、駆動形式はフロントが全浮動軸管式、リアが半浮動軸管式とした。エンジンは通称ゴーデビルと称すLヘッドの2199CC直列4気筒SVを搭載し、ボルグワーナー製T90の3速MTと組み合わせる。駆動機構には2WD と4WDの切り替えが可能なパートタイム4×4システムを採用。4WD では高と低の2速を設定した。

どこえでも行ける 何でも出来るを具現化する車それこそがJeepです。

最後にオフロード車が欲しい方はぜひJeepを考えてみてはどうでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうごぜいます。